• 更新日:2021.07.09

MVNOのおすすめはどこ?速度や料金の安さなど様々な観点から「おすすめ」を紹介

MVNOのおすすめはどこ?速度や料金の安さなど様々な観点から「おすすめ」を紹介

金沢くんの画像

某大手キャリアでスタッフをしていた金沢です。格安SIMのことについて詳しく説明していきます。

スマホの契約なら大手キャリアを使うよりも、断然MVNOがおすすめです!

MVNOなら、月額料金がかなり抑えられますし、自分目的に合わせて使いたいプランを選べるので無駄なく利用することができます!

ただ、通信速度に関しては不満が上がることもありますが、通信速度も速くて料金を抑えられるMNVOもあるんです!

このあと目的別にMVNOを紹介していくので、自分にあった事業者を見つけてくださいね。

そもそもMVNOって何?

mvno_3

そもそもMVNOとは、「Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)」の略。簡単にいうと格安SIMを提供している事業者のことを指します。

MVNOは、自社で通信のための設備を開設するのではなく、ソフトバンクやドコモ、auから通信回線を借りてサービスを提供しているため、利用料が安くなっています。

日本では2001年からMVNOの利用が開始され、現在は広く普及する通信手段になりました。

MVNOをオススメするポイント!

ポイント_3

MVNOには大手キャリアと比べておすすめのポイントがあります。

MVNOの魅力をみていきましょう。

月額料金が抑えられる!

事業者 UQモバイル
UQモバイルのロゴ
au
auのロゴ
プラン名 スマホプランS 新auピタット
プランN
月額料金 1,980円 2,980円
総額
(2年間)
47,520円 71,520円
リンク 公式詳細

MVNOの最大の魅力は料金が安いこと。先述の通り、MVNOは通信設備の開設や維持をする必要がないため、その分の料金が安くなるのです。

たとえば、MVNOのUQモバイルのスマホプランSと、大手キャリアauの新auピタットプランNの月額を比較するとUQモバイルの方が1,000円お得なことがわかります。

データ容量はどちらも3GB使用した場合の料金なので、同じデータ消費ならUQモバイルを使ったほうが毎月1,000円の節約になると言えます。

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契約期間がないMVNOが多い!

MVNO 最低利用期間 リンク
UQモバイル
UQモバイルのロゴ
なし 公式詳細
楽天モバイル
楽天モバイルのロゴ
なし 公式詳細
ワイモバイル
ワイモバイルのロゴ
なし 公式詳細
イオンモバイル
イオンモバイルのロゴ
なし 公式詳細
OCNモバイルONE
OCNモバイルONEのロゴ
なし 公式詳細
LINEモバイル
LINEモバイルのロゴ
1年

大手キャリアやMVNOの音声通話SIMでは契約期間が決められている場合があります。契約期間とは、その期間内に解約すると違約金が発生する期間です。

しかし、MVNOのなかにはUQモバイルや楽天モバイルなど、契約期間を設定していないものも多くあります。

契約期間が設定されていないということは、いつ解約しても違約金が発生しないということ。ためしに格安SIMを使用していみたい人などにおすすめです。

UQモバイルの公式サイトへ

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用途に合わせた使い方が出来る

OKサイン

MVNOは種類が豊富なので自分の使い方にあったものを選べるのも魅力。たとえば、SIMには音声通話SIMとデータSIMの2種類があります。

音声通話SIMはスマホで通話をしたい人向けのSIMで、データSIMは通話をせずにデータ通信のみを利用する人向けのスマホです。

SIMの種類以外にもデータ容量の大きさや回線の種類など自分にあったものを選べる点でもMVNOはおすすめです。

Point

月々の料金が節約できる

すぐに契約しても違約金が発生しない

自分の使い方に合わせて選べる

MVNOの気になる疑問

QA_2

MVNOに馴染みがない人は様々な疑問を抱えているはず。

MVNOに関して多くの気にしている疑問に答えていきます。

通信速度が遅いんじゃないの?

スマートフォン

MVNOの通信速度を心配する人は多くいます。実際、大手キャリアと比較するとMVNOのスマホの通信速度は遅くなっています。

とくに、昼や夕方などの時間帯は多くの人がスマホを利用して回線が混雑するため、MVNOのスマホの通信速度は落ちます。

一方で、UQモバイルやワイモバイルなどのMVNOは昼や夕方でも通信速度が落ちず、比較的安定してデータ通信を利用できます。

SIMロックて何?

SIMロック解除

SIMロックとは、使用できる回線を制限する機能。SIMフリー端末ならSIMロックはありませんが、大手キャリアで購入する端末にはSIMロックがかかっています。

そして、新しく契約するMVNOの回線と契約中の大手キャリアの回線が異なる場合はSIMロックを解除する必要があります。

SIMロックの解除は、店舗で店員にやってもらう方法とキャリアのマイページから自分でやる方法があります。

端末の設定は簡単なの?

スマートフォン

新しくMVNOでSIMを契約してSIMを入れ替えると、端末の設定が大変で時間がかかるというイメージを持つ人も少なくないはず。

しかし、実際はSIMと一緒にマニュアルが送られてくるため、簡単に設定することができます。

また、MVNOのサイトでも設定方法を紹介しているため、それを参考にすることも可能。マニュアル通りにおこなえば、端末の設定は簡単にできます。

Point

大手キャリアよりは通信速度が遅い

SIMロックは解除が必要な場合がある

端末の設定は簡単

目的別におすすめの「MVNO」を紹介!

指をさす女性

MVNOは種類が豊富で、様々な目的にあったものがある点が魅力。

そこで、通信速度や料金などのそれぞれ目的ごとにおすすめのMVNOを紹介していきます。

通信速度重視の人におすすめのMNVO

MVNOのなかでも、特に通信速度が速いのはUQモバイルとワイモバイルの2社です。

今回はこの2つのMVNOについて紹介します。

UQモバイルもワイモバイルも通信速度が速いだけでなく、安定しているのがポイント。回線が混雑する昼や夕方も問題なくデータ通信を利用できます。

UQモバイルはau、ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドなので、混雑時も優先的に回線が割り当てられているのです。

UQモバイルはほぼすべての時間で10Mbps以上、ワイモバイルはほぼすべての時間で5Mbps以上を保っています。

UQモバイル

UQモバイル_CV

プラン月額料金
(税込)
くりこしプランS
(3GB)
1,628円
くりこしプランM
(15GB)
2,728円
くりこしプランL
(25GB)
3,828円

UQモバイルでは音声通話ができるプランとして、スマホプランが用意されていて、データ容量に応じてS、Rの2種類があります。

UQモバイルはauのサブブランドでau回線を優先的に使える為、通信速度が10Mbps以上で安定しており、格安SIMとしては申し分ない通信速度で利用が可能です。

また、かけ放題のオプションも3種類用意してあり、短い電話が多い人から長電話してしまう人まで自分のスタイルに合ったオプションを選べます!

料金をなるべく抑えたい人やあまりデータ通信を利用しない人にはデータ容量が3GBのスマホプランSがおすすめです。

3GBあれば以下の事が可能ですよ!
3GBでできること 時間
ゲームアプリ
ゲーム
12時間
動画視聴
動画再生
18時間
メッセージアプリ
メッセージ
2400往復
WEB閲覧
WEB閲覧
1320ページ

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ワイモバイル

ワイモバイル_CV

プラン
(データ量)
月額料金
(税込)
シンプルS
(3GB)
2,178円
シンプルM
(15GB)
3,278円
シンプルR
(25GB)
4,158円

ソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルの料金プランはスマホベーシックプランです。スマホベーシックプランはデータ容量に応じてS、M、Rの3種類が用意されています。

料金は新規割が適応されて最初の6ヶ月間は700円割引となっています。その後は料金が少し上がる為、その点には注意が必要です。

ただ、スマホベーシックプランでは、10分以内の国内通話がかけ放題の通話オプションが含まれいるというメリットがあります。

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とにかく料金を抑えたい人のおすすめのMVNO

MVNO データSIM 音声通話SIM リンク
LINEモバイル
LINEモバイルのロゴ
600円
(500MB)
1,100円
(500MB)
mineo
mineoのロゴ
700円
(500MB)
1,310円
(500MB)
公式詳細

MVNOに乗り換えて、とにかく月々のスマホ料金を安く抑えたいという人は多いはず。料金を抑えたい人におすすめのMVNOはLINEモバイルとmineoです。

どちらも通話機能がないデータSIMの方が料金は安くなっています。データSIMでデータ容量も最小のものにすれば、月々のスマホ料金を1,000円以内に抑えることができます

それぞれの特徴や料金プランを詳しく紹介します。

料金を抑えたい人におすすめのMVNO①LINEモバイル

LINEモバイル_CV

データ容量データSIM
(SMS付き)
メッセージ
音声通話
SIM
電話
500MB600円1,100円
3GB980円1,480円
6GB1,700円2,200円
12GB2,700円3,200円

LINEモバイルは3つの料金プランが用意されていて、最も料金が安いのはLINEデータフリー。このオプションプランではLINEがデータ消費無しで使い放題です。

LINEデータフリーのデータ容量は500MB~12GBまでの4種類で、SIMはSMS付きのデータ通信SIMか、音声通話SIMの2種類から選べます。

最も安いデータSIMなら月額を600円に抑えることも可能で、とても安く利用することができます。

LINEモバイルの公式サイトへ

料金を抑えたい人におすすめのMVNO②mineo

mineo_CV

mineoでは、SIMの種類に応じてシングルタイプとデュアルタイプが用意されています。どちらのタイプも3つの使用回線があり、Aプラン、Dプラン、Sプランにわかれています。

<シングルプランの料金>

プラン名AプランDプランSプラン
回線au
auのロゴ
ドコモ
ドコモのロゴ
ソフトバンク
ソフトバンクのロゴ
1GB880円
5GB1,265円
10GB1,705円
20GB1,925円

シングルプランはデータ通信のみ可能なSIMのプラン。データ容量は500MBから30GBの6種類から選択できます。

シングルプランでは、AプランとDプランが安く、Sプランが他の2つよりも少し高くなっています。回線にこだわりがないならAプランかDプランがおすすめ

<デュアルプランの料金>

プラン名AプランDプランSプラン
回線au
auのロゴ
ドコモ
ドコモのロゴ
ソフトバンク
ソフトバンクのロゴ
1GB1,298円
5GB1,518円
10GB1,958円
20GB2,178円

デュアルプランは音声通話とデータ通信が可能なプラン。シングルプランと同様の6種類のデータ容量から選択できます。

デュアルプランの料金は、Aプラン、Dプラン、Sプランの順に安くなっています。とにかく料金を抑えたいならAプランを選択するのがおすすめ。

ただ、3つの回線のプランは料金だけでなく利用できるオプションも異なるため、料金以外にも気になる点がある人は注意が必要です。

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電話をよく使う人におすすめのMVNO

MNVO 月額料金 リンク
ワイモバイル
ワイモバイルのロゴ
1,980円
(3GB)
公式詳細
OCNモバイルONE
OCNモバイルONEのロゴ
2,330円
(3GB)
公式詳細

MVNOで通話をするならワイモバイルとOCNモバイルがおすすめ。ワイモバイルとOCNモバイルの3GBのプランに10分かけ放題をつけた場合の料金は表のようになります。

ワイモバイルはスマホベーシックプランに10分かけ放題サービスが含まれていて、OCNモバイルは月額850円の10分かけ放題オプションをつける必要があります。

2社の特徴を見ていきましょう。

電話をよく使うのにおすすめのMVNO①ワイモバイル

ワイモバイル_CV

  • ワイモバイルも10分かけ放題が無料!
  • 月額1,000円で完全かけ放題!

ワイモバイルでは、スマホベーシックプランに10分かけ放題が含まれているのが特徴。

さらに月額1,000円でスーパーだれとでも定額をつけることができ時間無制限のかけ放題になります。

また、ガラケーでもスーパーだれとでも定額の利用が可能で、「ケータイプラン」ならインターネットも無料でご利用いただけます。

ワイモバイルの公式サイトへ

電話をよく使うのにおすすめのMVNO②OCNモバイルONE

OCNモバイルONE_CV

  • 月額850円で10分かけ放題
  • 月額850円で上位3人が無料がかけ放題
  • 2つのかけ放題が月額1,300円

OCNモバイルでは、月額850円の10分かけ放題が利用できます。また、同じ値段でその月に電話を掛けた上位3人の通話料が無料になるオプションも利用できます。

さらに、月額1,300円で2つのオプションを両方利用することが可能。自分にあったオプションを選べば、よりお得に通話ができるのが魅力です。

OCNモバイルONEの公式サイトへ

SNSをよく使う人におすすめのMVNO

MVNO 月額料金 リンク
UQモバイル
UQモバイルのロゴ
1,980円
(3GB)
公式詳細
LINEモバイル
LINEモバイルのロゴ
1,760円
(3GB)

SNSで多くのデータ量を消費して、スマホ料金が高くなってしまうという人は多いはず。SNSを頻繁に使う場合は、UQモバイルとLINEモバイルがおすすめ

UQモバイルで節約モードを利用したり、LINEモバイルのデータフリーを活用することでSNSでの消費データ量が加算されないようになります。

UQモバイルとLINEモバイルの特徴を紹介します。

SNSを使うのにおすすめのMVNO①UQモバイル

UQモバイルは、節約モードを利用することでSNSのデータ消費が加算されないようになります。

節約モードとは通信速度を落とす代わりにデータ消費が0になるモード。節約モードの通信速度は通常の高速通信には劣りますが、SNSを利用するには十分な速さです。

高速モードと節約モードはUQモバイルのアプリから簡単に切り替えができるので、SNSを利用するときのみ節約モードにする、という使い方も可能です。

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SNSを使うのにおすすめのMVNO②LINEモバイル

データ容量データSIM
(SMS付き)
メッセージ
音声通話
SIM
電話
500MB880円1380円
3GB1,260円1,760円
6GB1,980円2,480円
12GB2,980円3,480円

LINEモバイルはSNSをデータフリーで使えるのが魅力。3つのプランがあり、データフリー対象となるSNSがそれぞれ異なります。

たとえば、SNSデータフリーは、下記の主要SNS3つのデータ消費が加算されないプランで、若者を中心に人気のプランとなっています。

  • LINE
  • Twitter
  • Facebook

4種類のデータ容量と2種類のSIMから選択できます。SNSのデータ消費が加算されないことを考えると3GBのプランが最もおすすめです。

Point

速度重視ならUQモバイル

料金重視ならLINEモバイル

通話重視ならワイモバイル

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総括:総合的に見るとMVNOを契約するならUQモバイルがおすすめ!

UQモバイル節約モード

ここまで、MVNOの特徴やよくある疑問、目的別でおすすめのMVNOなどを紹介してきました。

総合的に考えるとおすすめのMVNOはUQモバイル。UQモバイルの最大の魅力は通信速度が速いこと。昼や夕方でも通信速度が落ちない点も特徴です。

さらに、UQモバイルでは節約モードにすることでSNSでのデータ消費が加算されなくなります。

ただ、MVNOはたくさんの種類があり、それぞれの特徴が異なるため自分の目的にあったものを選ぶのが重要。まずは自分の目的をはっきりさせるのがおすすめです。

UQモバイル_ロゴ
UQモバイル_CV
MVNOUQモバイル
月額料金月額1,980円~
MVNO評価★★★★★
特徴・顧客満足度NO.1
・通信速度が速くて評判
キャンペーン最大1万円
キャッシュバック

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UQモバイルのQ&A

 
金沢くん
気になる質問の"+"を押して答えを見よう!

2019年10月1日に提供を開始した、UQ mobileの新プランです。 特徴としては、2年目以降もお支払金額が変わらず、 安心して長くご利用いただけます。 また、ご契約期間や最低利用期間、契約解除料もありません。

ギガMAX月割は、UQ mobileとWiMAX 2+を同一名義でご契約いただいているお客さまにお申込みいただける割引です。 毎月、UQ mobileの月額基本料金から最大500円を割引いたします。「UQ家族割」をご利用中の場合、家族割グループ内の親回線から割引いたします。 また、2020年3月18日より対象のサービスも拡大されました。

オンラインショップでのお申し込み手続きおよび審査完了後、端末セットまたはSIMカードを通常は翌日に発送いたします。(お申込みから商品発送まで状況により当日~1週間程度かかる場合がございます。発送手配完了後、メールにて宅配業者とのお問い合わせ番号をお知らせいたします。) 商品到着後、端末にSIMカードを取り付け、MNP転入切替/回線切替手続きやネットワーク設定(APN設定)などの初期設定を行っていただくことでご利用いただけます。

はい、同一名義で最大3回線までお申込みいただけます。 ※契約当初に契約できる回線数は原則1回線までです。但しご契約内容により複数回線のお申込みが可能です。 その後ご利用状況等に応じて最大5回線までお申込みいただけます。

ご利用いただける支払方法は、クレジットカード払い もしくは口座振替(郵便局の場合は自動振込)のいずれかとなります。

引用元:UQモバイル公式HP https://faq.uqwimax.jp/?site_domain=mobile

UQモバイルの基本情報

項目基本情報
事業者名UQモバイル_ロゴ
月額料金月額980円~
端末保証Androidスマホ:月額380円
持ち込みのAndroidスマホ :500円
初期費用3,800円
契約期間なし
特徴・お客様満足度No.1
・高速・快適に通信ができる
キャンペーンキャッシュバック
最大6,000円

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