• 更新日:2021.06.19

複数枚のsimが契約できるMVNOまとめ!契約できるプランや料金を詳しく紹介!

複数枚のsimが契約できるMVNOまとめ!契約できるプランや料金を詳しく紹介!

金沢くんの画像

某大手キャリアでスタッフをしていた金沢です。格安SIMのことについて詳しく説明していきます。

複数枚のSIMカードをお得に所有できる格安SIM業者を探している人も多いのではないでしょうか?そんな人のために、この記事では複数台契約がお得な格安SIM業者を紹介・比較しています。

音声SIMも追加することができる格安SIMもあるので、ぜひこの記事を参考にして、自分に合った格安SIM業者を探してみてください。

SIMカードをお得に複数枚持つ方法

simカード_9

SIMカードをお得に複数枚持つには、シェアプランがある格安SIMを利用したり、複数回線割のあるところを選ぶ必要があります。

金沢くん
SIMカードをお得に複数枚持つ方法をご紹介します。

シェアプランがある格安SIMを利用

シェア_1

シェアプランがある格安SIMといえば、OCNモバイルONEとワイモバイルです。
  • OCNモバイルONE
  • ワイモバイル

OCNモバイルONEは、1契約あたり最大4枚まで追加でき、契約の通信容量を最大5枚のSIMカードでシェアすることができます。

ワイモバイルは、親回線となる契約に子回線となるSIMカードを追加してデータ容量をシェアすることができ、最大3枚までSIMカードの追加が可能です。

それぞれの料金プランについては後ほど詳しく解説しますが、シェアプランなら「OCNモバイルONE」と「ワイモバイル」がおすすめということを頭に入れておいてください。

複数回線割引がある格安SIMを利用

電卓

SIMカードをお得に複数枚持つ方法として、複数回線割引がある格安SIMを利用する、というのも一つの手です。

複数回線割引がある格安SIMでおすすめなのが「mineo」。mineoには複数回線割や家族割があり、より費用を抑えることができます。

加えてパケットを分け合えるサービスがとても充実しています。mineoはもともとの料金もリーズナブルですが、複数端末の利用にもおすすめですよ。

Point

OCNモバイルONEは5枚でシェアできる

ワイモバイルは4枚でシェアできる

mineoは複数回線割引がある

OCNモバイルONEの公式サイトへ

ワイモバイルの公式サイトへ

mineoの公式サイトへ

シェアプランがある格安SIMを紹介

シェア_2

「OCNモバイルONE」と「ワイモバイル」にはシェアプランがあることをご紹介しましたが、それぞれ料金プランはどのようになっているのでしょうか?

金沢くん
「OCNモバイルONE」と「ワイモバイル」の料金プランをご紹介します。

音声SIMも追加できるOCNモバイルONE

OCNモバイルONE_CV

金沢くん
OCNモバイルONEから見ていきましょう。

親回線のプランなら新コース

SIM 音声対応
SIM
電話
SMS対応
SIM
メッセージ
データ通信
専用SIM
データ通信
1GB 1,180円
3GB 1,480円 1,000円 880円
6GB 1,980円 1,500円 1,380円
10GB 2,880円 2,400円 2,280円
20GB 4,400円 3,920円 3,800円
30GB 5,980円 5,500円 5,380円

「データSIM」「SMS対応SIM」「通話SIM」から好きなGBを選べるようになっており、それぞれ30GBまで用意されています。

大容量のプランがあるOCNモバイルONEは、容量が多くなるほど1GBあたりの料金も安くなりますし、シェアプランを前提に契約を考えている人にもぴったりです。

新コースなら、容量追加オプション0.5GB/500円のところ、アプリ経由で1GB/500円になるため、その点もOCNモバイルONEのおすすめポイントです。

ちなみに1GBだと以下の事が可能なので参考にしてみてください。
<1GBでできること>
1GBで
できること
時間
ゲームアプリ
ゲーム
4時間
動画視聴
動画再生
6時間
メッセージアプリ
メッセージ
800往復
WEB閲覧
WEB閲覧
440ページ

2枚目以降のSIMカードは容量シェア

項目 音声対応
SIM
電話
SMS対応
SIM
メッセージ
データ通信
専用SIM
データ通信
容量シェア
SIM料金
400円 400円 400円
SIMカード
利用料
600円 120円 0円
月額料金
(合計)
1,000円 520円 400円

先述したとおり、OCNモバイルONEの容量シェアなら1契約あたり最大4枚まで追加でき、最大合計5枚のSIMカードでシェアすることができます。

データSIMしか追加できないなどの制限もなく、OCNモバイルONEの容量シェアは「音声対応SIMカード」も追加可能で、すべてのコースで容量シェアが可能となっています。

容量シェアで追加したSIMカードごとに月額費用がかかりますが、それぞれの料金は表の通りです。

複数枚利用で初期費用もお得

初期費用 音声対応
SIM
電話
SMS対応
SIM
メッセージ
データ通信
専用SIM
データ通信
手配料
(共通)
394円 394円 394円
追加手数料
(新規)
0円 0円 0円
追加手数料
(追加)
0円 0円 0円

初期費用として「SIMカード手配料」と「SIMカード追加手数料」がかかりますが、SIMカード手配料は共通して394円です。

SIMカード追加手数料は、新規申し込みの場合無料ですが、現在は追加申し込みの場合でも「SIMカード追加手数料無料キャンペーン」でSIMカード追加手数料が無料になります。

通常は音声対応SIMカード3,000円/枚、データ通信専用SIMカード1,800円/枚のSIMカード追加手数料がかかるのですが、それが「無料」となるのは嬉しいですよね。

OCNモバイルONEの公式サイトへ

データSIMでいいならワイモバイル

ワイモバイル_CV

金沢くん
つぎにワイモバイルのシェアプランを見ていきましょう。

親回線はスマホベーシックプラン

プラン
(データ量)
月額料金
(税込)
シンプルS
(3GB)
2,178円
シンプルM
(15GB)
3,278円
シンプルR
(25GB)
4,158円

スマホベーシックプランはシンプルに3プランで、3GB/9GB/14GBから選べます。半年間は「新規割」が適用され、700円引きになるのでお得です。

3種類のデータ容量から選ぶことができますが、いずれも10分以内の国内通話が何度でも無料になる「10分かけ放題」が基本料金に含まれます。

10分かけ放題が基本料金に含まれるお得なスマホベーシックプランですが、10分超過分後は30秒につき20円の通話料が発生するので注意しましょう。

2枚目以降のSIMカードはシェアプラン

プラン 基本使用料
(※3回線まで)
プランS
プラン
980円
プランM/R
プラン
490円
プランL
プラン
0円

ワイモバイルのシェアプランは、最大3枚までSIMカードの追加が可能で、親回線のスマホベーシックプランでMかRを選べば、子回線の月額料金を安く抑えられますよ。

シェアプランの基本使用料はそれぞれ3回線まで一律で、シェアプランセット割適用後の料金を記載しています。

子回線となるSIMは、音声通話ができない「データ通信専用SIM(SMS機能付)」ですが、SMS機能が付いているのでショートメールによる認証などは問題なくおこなえます。

複数枚利用で初期費用もお得

割引項目 割引前 割引後
加入当月の
基本使用料
お金
0円~980円 無料
契約事務手数料
(親回線と同時加入でない場合)
お金
3,000円 無料

複数枚利用でキャンペーンが適用され、シェアプラン加入当月の基本使用料(〜980円)が無料になります。さらに、契約事務手数料も無料です。

通常は契約事務手数料が3,000円かかるのですが、現在は親回線と同時加入で無料となっています。

もともと親回線と同時加入の場合は契約事務手数料が発生しませんが、今なら後からSIMカードを追加した場合でも契約事務手数料が無料なのです。

Point

半年間は「新規割」で700円引き

1年間はデータが無料で増量

複数枚利用でキャンペーンが適用される

ワイモバイルの公式サイトへ

複数回線割引・家族割引があるmineo

mineo_CV

複数回線割引や家族割引があるmineoについて先ほど簡単に触れましたが、料金プランを詳しく見ていきましょう。

金沢くん
mineoの料金プランをご紹介します。

豊富な料金プランが魅力

金沢くん
mineoにはエココースやお試しコースもあります。

通話が可能なデュアルタイプ

プラン名AプランDプランSプラン
回線au
auのロゴ
ドコモ
ドコモのロゴ
ソフトバンク
ソフトバンクのロゴ
1GB1,298円
5GB1,518円
10GB1,958円
20GB2,178円

「デュアルプラン」はデータ通信と音声通話が利用でき、500MB〜30GBから好きなGBを選べます。

mineoはau・ドコモ・ソフトバンクの3回線に対応しているマルチキャリアですが、au回線がAプラン、ドコモ回線がDプラン、ソフトバンク回線がSプランです。

mineoの特徴といえば、同じプランでも回線によって料金が異なること。デュアルプランの場合au・ドコモ・ソフトバンクの順に安いです。

データ通信のみのシングルタイプ

プラン名AプランDプランSプラン
回線au
auのロゴ
ドコモ
ドコモのロゴ
ソフトバンク
ソフトバンクのロゴ
1GB880円
5GB1,265円
10GB1,705円
20GB1,925円

「シングルプラン」はデータ通信のみとなり、auとドコモが同じ料金で、ソフトバンクが少し高くなっています。デュアルプランよりかは料金差がありません。

データ容量はデュアルプランと同じで、500MB〜30GBから好きなGBを選べます。データ通信のみですが、料金が安いのがいいですよね。

電話番号はありませんが、LINE通話など、インターネット接続をして通話することもできますし、料金重視の人におすすめです。

エココースやお試し200MBコースもある

シングルプランより料金が安い「エココース」は、平日7:30〜8:30、12:00〜13:00、18:00〜19:00に速度が制限されます。

上記の時間帯は最大通信速度が200kbpsに制限されますが、土曜日・日曜日の速度制限はありません。

お試し200MBコースは、契約事務手数料は500円でデュアルプランが1,000円、シングルプランが300円でお試しできます。申し込みはWebでのみ可能です。

mineoの公式サイトへ

複数枚SIMカードを持つとお得になる

simカード_8

金沢くん
複数回線割引と家族割引について見ていきましょう。

複数回線割引・家族割引

家族割引・複数回線割引で月額料金が1台につき50円安くなります。

家族割は最大5回線まで50円割引するサービスで、複数回線割引は最大10回線まで50円割引するサービスです。

家族割は離れて暮らす家族や姓が異なる家族も割引可能で、配偶者には同性パートナー・事実婚等を含みますので、どんな方でも利用しやすいです。

また、同一回線での家族割引と複数回線割引の併用はできず、家族割引の適用が優先されますので、その事は覚えておいてください。

複数枚で通信容量のシェアも可能

データ容量が余るのはもったいないですが、mineoは複数枚で通信容量のパケットシェアが可能なので、無駄なく使い切ることができます。

mineoでは最大10回線までシェアできますが、メンバー登録が必要です。パケットシェアを申し込む方が代表契約者となり、申し込み後、シェアメンバーに承認依頼メールが送信されます。

使いきれなかったデータ容量は翌月に繰り越されますが、mineoではさらにそれを分け合うことができるのですね。無料で利用できるオプションなので、使わない手はありません。

初期費用の割引はないので注意

初期費用項目 料金
契約事務手数料
お金
3,000円
SIMカード発行料
お金
400円

先ほどご紹介したOCNモバイルONEとワイモバイルには初期費用がお得になるキャンペーンが実施されていましたが、現在mineoではそのような割引はありません。

契約事務手数料3,000円とSIMカード発行料400円の計3,400円が初期費用としてかかります。au・ドコモ・ソフトバンク回線のいずれも3,400円です。

同一プラン・タイプ内で基本データ容量を変更する場合は別途料金が発生することはありませんが、SMS無し⇔SMSありの契約変更では再度3,400円の初期費用がかかります。

Point

3回線に対応しているマルチキャリア

エココースやお試しコースがある

複数枚で通信容量のシェアが可能

mineoの公式サイトへ

複数枚SIMカードを持つ際の料金を比較

分析

シェアプランがある格安SIMを3社ご紹介しましたが、この中でもとくにお得なところはどこなのでしょうか?

金沢くん
3社を同時にチェックしていきましょう。

初期費用を比較

MVNO OCN
モバイルONE
OCNモバイルONEのロゴ
ワイ
モバイル
ワイモバイルのロゴ
mineo
(マイネオ)
mineoのロゴ
初期費用
(1台目)
3,394円 3,000円 3,400円
初期費用
(2台目)
394円 0円 3,400円
初期費用
(合計)
3,788円 3,000円 6,800円
リンク 公式詳細 公式詳細 公式詳細

OCNモバイルONEは初期費用として「SIMカード手配料」と「SIMカード追加手数料」がかかりますが、2台目以降のSIMカード追加手数料がキャンペーンで無料です。

ワイモバイルは、キャンペーンで2台目以降の初期費用がかかりません。契約事務手数料が無料なうえ、シェアプラン加入当月の基本使用料が無料です。

mineoは、現在のところ初期費用がお得になるキャンペーンは実施されていませんでした。

月額料金を比較

MVNO OCN
モバイルONE
OCNモバイルONEのロゴ
ワイ
モバイル
ワイモバイルのロゴ
mineo
(マイネオ)
mineoのロゴ
月額料金
(1台目)
1,480円
(3GB)
1,980円
(3GB)
1,950円
(3GB)
月額料金
(2台目)
520円 980円 790円
月額料金
(合計)
2,000円 2,960円 2,740円
リンク 公式詳細 公式詳細 公式詳細

親回線(1台目)はいずれも3GBの料金です。mineoはシェア専用のプランがなかったため、2台目にシングルプランを追加した場合の料金を記載しています。

親回線が安いのはOCNモバイルONEで、2台合わせても2,000円という安さです。ワイモバイルは10分かけ放題が親回線に含まれていることを加味すると納得の価格でしょう。

mineoはソフトバンク回線の料金です。もともとの料金設定がリーズナブルですが、シェア専用のプランがない分、割高に感じるかもしれません。

Point

OCNモバイルONEは料金が安い

2台合わせても2,000円という安さ

2台目以降のSIMカード追加手数料が無料

OCNモバイルONEの公式サイトへ

ワイモバイルの公式サイトへ

mineoの公式サイトへ

総括:SIMカードを複数枚持つならOCNモバイルONEの容量シェア

OCNモバイルONE_シェア

SIMカードを複数枚持つなら、シェア専用プランのあるところがおすすめです。とくに料金の安さが目立つのが「OCNモバイルONE」。

「OCNモバイルONE」の容量シェアなら、1契約あたり最大4枚まで追加でき、2台目以降のSIMカード追加手数料が無料です。

追加のSIMの種類に制限がないのもポイント。データ通信専用のSIMはもちろん、「音声対応SIMカード」も子回線として追加可能です。

複数回線をお得に利用したいなら、シェア専用プランがあって多くのSIMが追加できる「OCNモバイルONE」をぜひ検討してみてくださいね!

OCNモバイルONE_ロゴ
OCNモバイルONE_CV
MVNOOCNモバイルONE
月額料金月額900円から
MVNO評価★★★★
特徴・契約期間は6ヵ月!
・他とは異なるデータプラン!
キャンペーン端末価格5,280円~

OCNモバイルONEの公式サイトへ

OCNモバイルONEのQ&A

 
金沢くん
気になる質問の"+"を押して答えを見よう!

OCN モバイル ONEご利用料金のお支払方法は、クレジットカードのみです。デビットカードを含む、その他のお支払方法はご利用いただけません。

OCN モバイル ONEの最低利用期間は、音声対応SIMカードのお申し込み承諾時点のコースに従って設定されます。2019/11/21以降に新コースのご利用をお申し込みの場合は、最低利用期間はありません。

いいえ、お電話番号をお選びいただけません。 なお、MNP(携帯番号ポータビリティ)を利用される場合は、070/080/090で始まるお使いの携帯電話番号を引き継ぎいただけます。

OCNモバイルONEの日次、月次コースをご契約中のお客さまにOCNモバイルONE Wi-Fiスポットを無料でご利用いただけるサービスです。

はい、ございます。インターネットの固定回線がOCNの「光サービス」で、同住所で「OCN モバイル ONE」をご契約いただきますと、最大5契約まで割引可能な「OCN光モバイル割」がございます。

引用元:OCNモバイルONE公式HP https://support.ntt.com/ocn/support/pid2900000f6d#history-31

OCNモバイルONEの基本情報

項目基本情報
事業者名OCNモバイルONE_ロゴ
月額料金月額900円~
端末保証gooの端末保証 月額340円~
あんしん保証(持ち込み)月額500円
初期費用初期手数料3,000円
SIMカード手配料394円
契約期間音声通話sim:半年
データSIM:なし
契約解除料1,000円
特徴・端末料金が安い
・口座振替可能

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